格格の北京日記


春節

地壇の廟会へ行く。
春節の地壇の廟会は非常に有名であり、北京の正月の王道ともいえるだろう。
それだけあって、とにかく人が多すぎる。
動くのもままならない。
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おまけに普段は2元くらいの公園入場料が、このときだけは10元もする。
えげつないなあ。
あんまり人が多すぎるので屋台に近づいて何か買おうという気にもなれず、西門から入って東門からさっさと抜けて出てきてしまった。

ちょっと面白かったのは、屋台で日本の鯉のぼりにそっくりなものが売られていたことだ。
「鯉魚旗」と書かれているが、どう見ても日本の鯉のぼりにそっくりである。
春節に鯉のぼりをあげる習慣があるのだろうか?
しかしあとで北京人に聞いたところ、北京にはもともとそんな風習はなかったそうだ。
ではどこの風習?日本からの逆輸入?
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なお、この日は人が多すぎて危険だからか、地下鉄最寄り駅の雍和宮駅が封鎖されていた。
下りようとしたら次の東直門まですっ飛ばされてしまった。
車内放送とかないのに、いきなりすっ飛ばされたので、こっちは下り損ねたのかときょとんとしてしまいましたよ。
利用者にやさしくないなあ。

北京の地下鉄は人多すぎになると駅ごと封鎖してしまうのだ。
国慶節の天安門西、東駅と前門駅も封鎖されていた。
人が押しかけると地下鉄はすぐに容量オーバーになってしまう。
オリンピックは大丈夫かしら?


地壇を早々に引き上げ、午後は天壇へ向かう。
天壇は春節期間中、皇帝が天を祭る様子を再現してくれるというので、そのイベントを見に行った。
天壇は広いので地壇ほどゴミゴミとした圧迫感はないが、イベント会場はやはり人でいっぱいだ。
人の肩越しにようやく見えた。
皇帝の儀仗を再現したパレード。
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       皇帝陛下のおでまし。

別のイベント会場では礼楽の踊り。
清代コスプレ好きとしてはまあまあ面白かった。

それから久しぶりに天壇観光をした。
青い瓦の祈念殿は相変わらず美しい。
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祈念殿の内部は柱の数や組み合わせにより、四季や星座など宇宙を現しているそうだ。

圜丘は皇帝が天に祈りをささげた場所。
天に一番近い場所といえるだろう。
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その中心には「天心石」という人が1人か2人乗れるくらいの大きさの丸い石が埋め込まれている。
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人々は天に一番近いこの石の上で天に祈りをささげていた。
順番待ちをしている人が列をなしている。
せっかくだから私達もこの石の上で天にお祈りしようと、列に並んだ。
列は結構長く、20分くらい並んだだろうか。
やっと私の番になり、他の人たちがやっていたように四方に向かって天に祈った。
ところが、私が祈っているその最中に、割り込んできたおばさんが一緒に石に乗っかって祈り始めた。
みんなが並んでいるのに、なんだって割り込みするんでしょう。
人の礼拝をじゃまして、まったく腹立たしい。
ここは天に一番近いところで、天の神様も見ていますよ。
恥ずかしくないのかしら。

天の神様が見ていようが、テレビカメラが回っていようが(以前討論番組の公開収録中に発言の順番を割り込みしたおばさんがいた)、やっぱりどこにでも割り込みの人はいるんだなと思った。
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by dagege | 2008-02-07 14:16

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北京に留学している格格の日記です。中国のおもしろ体験を紹介できたらと思います。格格はゲゲと読みます。満洲語の女性の敬称で、お姉さん、娘、お嬢さん、お姫様など場合に応じて使い分けられます。
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