格格の北京日記


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自転車を買う

今日は授業の後にキャンパス内の自転車屋で自転車を買った。

自転車を買うのまでにひと月かかってしまったのは、新車で買うか中古で買うか迷っていたからだ。
中国人に話を聞くと、盗まれにくいように中古を勧める人と、故障やそれに付随する事故を避けるために新車を勧める人と、二派に別れた。

結局中古のが見つからなかったのと、中古でも新車でも値段差は50元くらいだろうということを聞き、新車で買うことにしたのだ。




店の人との交渉は、同じゼミの中国人の友達がついてきてくれたため、彼女たちがやってくれた。

普通の買い物だったら一人で大丈夫だが、店の人にあれこれ注文しながらやる買い物は難しい。

例えば、レストランでの注文も、メニューに表示されている料理を注文するのは簡単だが、材料が並べてある形式のところは、自分で材料を選んで、料理方法、味付けなどを指定しなければならない。
これは非常に難しい。
これができるようになれば、かなりの中国通である。
私も早くそのようになりたいものである。


実は自転車も、店の人にいろいろ注文して自転車を作ってもらわなければならないのだ。


半分出来上がっている自転車本体に、カゴやら固定式のカギやらを取り付けてもらい、そうしてようやく一台の自転車が完成する。

カギだけでもたくさんの種類があって、どれが安全かなど、検討してから自分で決定しなければならない。

結局、カギひとつでは不安だったため、自転車に取り付け式の固定カギと、ぶっといチェーンキーのふたつをつけることにした。

ここまでやっても盗まれる時は盗まれるんだろうな。
と思いつつも、この自転車を長く使うことができますように、と祈らずにはいられない。

お値段は本体130元にカギなどのオプションを足して170元のところを値段交渉で160元にしてもらった。
よその相場が200元前後なので、かなり安く手に入れることができた。



おニューの自転車に乗って早速近所のスーパーにお買い物。
野菜や鍋など、重いものをたくさん買った。
以前は重くてひーひー言いながら運んでいたけど、今日は自転車があるからラクチン。
実に快適だ。





自転車といえば、前回の留学(02~03年)のときに比べて、電動自動車が圧倒的に増えていることに気づいた。

ペダルをこがずにスイスイと走っていく彼らは実に得意げである。

中には外見がオートバイとほとんど変わらないものまであり、バイクかと思ったらエンジン式でなく、電動式だった。

北京ではオートバイは規制が厳しく乗ることができないが、電動式ということで規制を潜り抜けているのだろうか。

電動自転車とはいえ、かなりのスピードが出ているので、ぶつけられないように気をつけなくてはならない。
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by dagege | 2007-10-10 00:24


国慶節

10月1日は中国の建国記念日「国慶節」。
この日の前後は大型連休「黄金週」となっており、各地の観光スポットは大賑わいである。

わざわざそんな日に、私は友人と大混雑が予想される天安門広場におのぼりさんたちを見に行ってきた。

大学からバスで故宮の北門神武門あたりまで行き、そこから天安門広場まで歩いたが、すでに人でごった返していた。

人の波は天安門をめざして流れてゆき、どれほどの人が天安門広場に集まっているのか、否が応でも期待は高まる。


なお、この時北池子街の公衆トイレに入ったのだが、相変わらずドアがなかった。

オリンピックにむけてトイレを改善したというニュースを聞いていたこともあり、外国人観光客が集まる故宮周辺はまともなトイレにしているだろうと思っていたが、甘かった。
いや、確かに床や壁のタイルは新しかったし、手洗いの水道はピカピカしていたから最近新しくしたのだろう。

きれいにする気があることはわかったが、その前にせめてドアをつけてくれと言いたい。
やはりドアなしトイレが中国のデフォなのか…。



そうこうしているうちに天安門到着。

あの広い天安門広場が本当に人で埋まっている。
人の頭で全体が真っ黒に見える。異様な光景、恐怖さえ感じる。一体何万人いるんだろうか…。

広場を上から見るために天安門に上った。門に上るまでがまた大変である。チケット売り場、荷物預け所、それぞれ長蛇の列。

ようやく門に上ると、人であふれかえっている広場の全景を見ることができた。

この光景を見るために、わざわざ一番込んでいる時期に天安門広場に来たのだが、その価値があった。

門を降りてから、故宮の隣の労働文化宮(清朝の祖先を祭る太廟)へ行った。ここはメインの観光コースを外れているので、人が割と少なくて癒された。

それから、いよいよ私も広場の黒い点の一つとなるべく、広場に突撃!
地下道を通って広場側に渡ろうとするが、人だらけで苦しい。


広場に到着すると、変なものがたくさん目に入る。
まず、オリンピックをイメージした黄色い花壇。
そして真っ赤な巨大なスローガンに、なぜか孫文の肖像画。
どうやって作ったのか不思議な、特設噴水。
万里の長城や天壇など、中国の有名スポットを花で表現したオブジェ。

不思議な空間だ。

夕食は前門でと思い、前門へ向かうが、そこで衝撃的な事実を知ることになった。

なんと、前門大街がまるごと消えていた。

道路は完全に封鎖され、高い壁で覆われていた。
隙間からのぞくと、街がぶっ壊されて廃墟となっている。
あそこは安いレストラン、安宿、土産物屋など、いろいろな店で賑わっていて、いろいろな思い出があったのに、完全に消え去っていてショック…。

大柵欄で夕食。ここはまだ壊されなくてよかった。

そして帰宅。

なお、地下鉄で帰ろうと思っていたのだが、その日、前門駅、天安門駅は封鎖されていた。
確かにあの人ごみがホームになだれ込んだら、落ちて轢かれる人や、将棋倒しになって死ぬ人が続出だろう。
隣の和平門まで一駅歩くと乗ることができた。



人ごみでやたら疲れたが、国慶節にしか見られない光景が見られて、行った価値はあった。
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写真は上から、天安門からの遠景、孫文肖像画、花で作った天壇、特設噴水、歩くのが困難な人ごみ。
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by dagege | 2007-10-01 12:21

    

北京に留学している格格の日記です。中国のおもしろ体験を紹介できたらと思います。格格はゲゲと読みます。満洲語の女性の敬称で、お姉さん、娘、お嬢さん、お姫様など場合に応じて使い分けられます。
by dagege
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